ANASKYコインと特典航空券、国際線ではどっちがお得?

この記事は、2012年1月4日eクーポンと特典航空券、海外旅行ではどっちがお得?の加筆修正版です

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「そんなの考えるまもなく特典航空券でしょ?だってタダだもの」

私も、ちゃんと調べるまではそう思っていました。

確かに、国内線に乗る場合には特典航空券もオススメです。
ただし、これが国際線になると、大分状況が変わってきます。

なぜかというと、特典航空券を取ったとしても、無料で飛行機には乗れないから。
燃油サーチャージや空港諸税が別途かかってくるのです。

たとえば、ローシーズン45000マイルで東京-ロンドン往復の特典航空券を予約した場合、この45000マイルとは別に、燃油サーチャージ47000円(2012年4月1日現在)と空港諸税が必要になります。

同じように、東京 – ロンドンのエコノミーチケットを購入する場合、
4月24日 – 4月29日のエコ割ヨーロッパスペシャル運賃で97,600円でした。
この中に、燃油サーチャージも含まれています。

この97,600円から燃油代47000円を引くと、純粋な航空券代金部分は50600円

45000マイルで、この50600円分を補っていることになるので、

同じ日、同じ旅程で特典航空券をとろうとする場合、1マイルの価値は約1.12円相当になります。

この時点ですでに、1.25円以上の価値があるeクーポンに負けています(※)。

さらに、特典航空券で飛んだフライトには、マイル加算がありません
ANASKYコイン+現金で購入した航空券にはマイル加算があります。
(※エコ割ヨーロッパスペシャルの場合、マイルの積算率は30%)

というわけで、この例の場合には、圧倒的にANASKYコインのほうがコストパフォーマンスが高いのです。

※ここでは、説明を簡単にするために1マイル=1円で換算しています。

12000マイルを15000ANASKYコインに交換できるため、1マイル=1.25ANASKYコイン以上の価値があると仮定しています。
つまり、ANAマイルを使うなら、ANASKYコインより1.25倍以上得をする使い方をしないともったいないし、1.25倍以下ならマイルをANASKYコインに交換して航空券を買ったほうがお得になるということです。

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とはいえ、常にANASKYコインのほうがお得なのかというと、一概にそうとは言い切れません。

特典航空券の魅力は、予約受付期間の長さです。搭乗の355日前から4日前まで予約できます。

一般の航空券が搭乗2ヶ月前からの発売であるのに比べると、その長さが際立ちますね。ずっと先の予定がすでに決まっている場合に、とりあえず航空券を確保しておきたい・・・。そんなとき特典航空券が役立ちます。

また、コストパフォーマンスのよいANASKYコインにもデメリットがあります。

・ANASKYコインの利用期限は、マイルよりも短い12ヶ月です。(マイルは積算時より36ヶ月)
ANASKYコインは払い戻しの対象になりません

特に、航空券をキャンセルする場合に払い戻しの対象にならない、というのが痛いですね。eクーポンと現金を混ぜて支払った場合、現金支払いの部分しか払い戻しの対象にならないのです。

こうやって見比べてみると、コストパフォーマンスはANASKYコイン、使い勝手は特典航空券に軍配が上がりそうです。

もちろん、どちらのメリットを活用すべきかは、航空券の種類や行き先によって変わってきます。ご都合に合わせて、お得にマイルを使ってくださいね。

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