旅行豆知識:実は、お土産屋さんへの立ち寄りも拒否できる『途中離団』

『当コースでは土産物店にご案内させていただくことが条件となっております。』

・・・なんて書いてあるパンフレットを見かけたことはありませんか?

格安の日帰りツアーをはじめとして、ツアー内に土産店への立ち寄りを組み込んでいるツアーは多くあります。
下手をすると、一日の行程のうち、土産物屋さんに3件立ち寄りで2時間以上時間を取られることも・・・。

本命の観光地をまわる時間を割かれるワケですから、あまり良い気持ちがしないこのお土産屋さん立ち寄り。

でも、お察しの通り、格安ツアーではこれも必要な行程です。
バスが1台お土産やさんに立ち寄るたび、そのお土産屋さんから、お客さんを連れてきてくれた旅行会社へお礼金がある仕組み。
これがなくちゃあ、とてもあのお値段でツアー催行なんて出来ないんです。格安ツアー参加者が支払うのは、実質的にはツアー代金だけじゃないんですね。

でも実は、このお土産屋さんへの立ち寄り、イヤだったら拒否しちゃってもOKなんですよ。

バスであちこち連れ回す日帰りツアーだと、さすがに途中離団したあとの足がないので厳しいですが・・・

たとえば海外格安ツアーの翌日市内観光、すでに一度見たことがある都市だし、お土産屋さんへの立ち寄りも多く入っていて気乗りしないなあ、なんて時は、添乗員さんに「明日の何時~何時まで途中離団します」と告げれば自由行動できます。

この際、添乗員さんが離団を証明するための用紙を持っているので、必ず必要事項を記入してから離団しましょう。(無断で離団した場合、無断離団中の事故や病気は特別補償規定の対象にならないため)

もし添乗員さんが「明日の市内観光は必ず参加してもらわないと(お土産屋さんからのお礼金が減るので)困るんですよ」みたいなことを言ってきたとしても、「ツアー客はいつでも離団できるはずなので、旅行会社に確認してください」と言ってください。

基本的に、募集型企画旅行の参加者を「旅行会社が保護する義務」はあるものの、「旅行会社が拘束する権利」はないためです。

万一、契約書のなかに『旅行者は必ずすべての土産物屋に立ち寄る必要があります』なんて特約が書いてあったとしても、そもそも旅行者が不利になるような特約は結んだあとでも無効なので関係ナシ。問答無用で離団できます。

あ、ただし、離団してサービスを受けなかったからといって返金はないのでご注意くださいね。「昼食時に途中離団したから、食べてない昼食代返して!」というのはさすがに通らぬ道理でございます。

あと、よほど気にくわない場合以外は、ぜひお土産物店の立ち寄りもイベントだと思って参加してあげてください。安いモノにはウラがある。最近のツアー、本当にお手頃で、その背後で旅行関係者は、本当に色々削っているようです。色々・・・。

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