eクーポンと特典航空券、海外旅行ではどっちがお得?

「そんなの考えるまもなく特典航空券でしょ?だってタダだもの」

私も、ちゃんと調べるまでは疑いもなくそう思っていました。

確かに、国内線を乗るときは特典航空券がオススメです。ただ、これが国際線になると、大分状況が変わってきます。

なぜかというと、現在の特典航空券は「燃油サーチャージ・諸税別途」だから

たとえば、ローシーズン45000マイルで東京-ロンドン往復の特典航空券を予約した場合、この45000マイルとは別に、燃油サーチャージ50000円(2012年1月現在)と諸税が必要になります。

現金でチケットを買った場合、2月4日のスーパーエコ割3で104000円という運賃でした。この中に、サーチャージも含まれています。

この104000円から燃油代50000円を引くと、純粋な航空券代金部分は54000円

つまり、同じ日、同じ旅程で特典航空券をとろうとする場合、1マイルの価値は1.2円相当になります。

この時点ですでに、1マイル=1.25円相当の価値があるeクーポンに負けています。

さらに、特典航空券で飛んだフライトには、マイル加算がありません
eクーポン+現金で購入した航空券にはマイル加算があります。

というわけで、この例の場合には、圧倒的にeクーポンのほうがコストパフォーマンスが高いのです。

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とはいえ、常にeクーポンのほうがお得なのかというと、一概にそうとは言い切れません。

特典航空券の魅力は、予約受付期間の長さです。搭乗の355日前から4日前まで予約できます。

一般の航空券が搭乗2ヶ月前からの発売であるのに比べると、その長さが際立ちますね。ずっと先の予定がすでに決まっている場合に、とりあえず航空券を確保しておきたい・・・。そんなとき特典航空券が役立ちます。

また、コストパフォーマンスのよいeクーポンにもデメリットがあります。

・eクーポンの利用期限は、マイルよりも短い12ヶ月です。(マイルは積算時より36ヶ月)
eクーポンは払い戻しの対象になりません

特に、航空券をキャンセルする場合に払い戻しの対象にならない、というのが痛いですね。eクーポンと現金を混ぜて支払った場合、現金支払いの部分しか払い戻しの対象にならないのです。

こうやって見比べてみると、コストパフォーマンスはeクーポン、使い勝手は特典航空券に軍配が上がりそうな気がします。

もちろん、どちらのメリットが際立つかは、航空券の種類や行き先によって変わってきますので、ご都合に合わせて、お得にマイルを使ってくださいね。

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